スタッフの声
スタッフの声では、施設で働く職員の生の声をお届けしていきます。
- 職員の声(重症心身障害児者入所施設) 入職して1~2年のスタッフにお話を聞きました。
- 職員の声(重症心身障害児者入所施設) 日頃感じていることを聞きました。
- 職員の声(生活介護事業所) 日頃のことを聞きました。
- 転職してきた職員の声(重症心身障害児者入所施設) 以前に違う職業をしていた職員二人に聞きました。
- 4月新規職員の声(重症心身障害児者入所施設) 春から入職し、鎌倉療育医療センター小さき花の園の職員になった、日頃のことを聞きました。
職員の声(重症心身障害児者入所施設)
入職して1~2年のスタッフにお話を聞きました。
利用者の方々の無邪気な笑顔を見るたび、私も少年の心を思い出させられ、悩んだ時もがんばる事ができます。
これからも利用者の方々と無邪気に笑い合い成長していきたいと思います!
初めて施設で働くということで戸惑いもありましたが今日まで働いてこれたのは利用者様の笑顔と優しさにふれていたからだと思います。
もっともっと、たくさんの時間を利用者様と過ごせるように頑張っていきたいと思っています。
利用者様のサインをキャッチできるように努めていきたいと思います。
保育の短大を卒業した私は、利用者の方々の日々の暮らしに必要な介護の知識や技術を持っておらず、ゼロからのスタートとなりました。
分からないことだらけの中で毎日右往左往していましたが、たくさんのアドバイスやフォローをいただき、無事に2年目を迎えようとしています。
この1年は毎日が勉強で、毎日が新鮮でした。様々な時間を利用者の方々と共有することができ嬉しく誇りに思っています。
1年間、私に勉強するチャンスと素敵な笑顔をくれた利用者の方々に感謝しています。
まだまだ未熟で、のんびり屋の私ですが、これからもこの素敵なチャンスを大切にしていきたいです。
毎日江ノ島をながめながら、これからも頑張ります!
職員の声(重症心身障害児者入所施設)
スタッフに日頃のことを聞きました。
入職当時は、小学校の遠足以来に乗る江ノ電にワクワクし、窓から見える海に感動する毎日でした。目の前で四季を感じることが出来る“贅沢な日々”を送っています。
仕事の面では、実習生の受け入れを担当させて頂くようになり、責任ややりがい、そして難しさを痛感しています。
6年間変わることのないことは、当園の入所者の方々の笑顔に支えられているということです。肉体的、精神的にもハードな仕事ではあると思いますが、「障害者支援」に関わることの幸せを日々実感しています。
今後も、入所者の方々の笑顔をひとつでも多くみられるように、頑張っていきたいと思っています。
園の利用者の個々の表情・感情の豊かさに触れ、個々の人間性をかいま見ることで、私自身が生きることの意味や人としての生き方を教えられていると思う。 これからも園の利用者の成長と共に私も成長していける喜びを感じながら働いていこうと思う。
職員の声(生活介護事業所)
転職してきた職員の声(重症心身障害児者入所施設)
以前は違う職業に就いていて、福祉の仕事に転職してきた職員の声です。
私は、看護師になって5年目。新卒で病棟勤務を1年経て、鎌倉療育医療センター小さき花の園に就職しました。卒業時、就職説明会にて鎌倉療育医療センター小さき花の園の存在を知り、 利用者の方々の健康と共に生活を支えていく仕事に、自分が看護師になろうと思った「何か人のために役にたちたい」という思いとが、 強く重なり合うなあと感じたのをこの間のことのように覚えています。
しかし、心身共に重い障害を持ち、年齢とともに様々な疾患の影響を受けながら生活されている利用者の方々を支えるには、毎日、自分の力不足を痛感させられることが 多くあります。けれども、そんな時利用者の方々の笑顔に励まされ、また、多くのスタッフ間で助け合うことで乗り切れてこれたように思います。
ここ鎌倉療育医療センター小さき花の園には、色々な経緯を経て就職されるスタッフがいます。それぞれが今までに経験したことを活かし、一人一人個性豊かな利用者の方々と互いに心と心を通い合わせ、 泣いたり笑ったりしながら楽しく生活しています。そんな何気ない時間を、共に生きていく喜びを大切にしていきたいと思っています。
4月新規職員の声(重症心身障害児者入所施設)
春から入職し、鎌倉療育医療センター小さき花の園の職員になって半年。日頃のことを聞きました。
近くに、海や江ノ島が見えてとにかく景色がよく、大好きなところです。そんな中、利用者様と海を見ながら楽しく過ごしています。
入職したばかりの時は、お互い緊張しましたが、最近では利用者様の方から声を出して呼んでくださったり、声かけに対し、笑顔で答えてくれることもあります。 笑顔で接してもらったときはとても嬉しく思います。
しかしながら、重症心身障害児(者)施設では、看護師と共に、日々の体調の変化、安全面の配慮等、 力量を必要とするところです。又、療育面では、行事や日々の療育を充実させるため、日々学ぶことの多さに改めて気づいていきます。利用者様が毎日豊かに過せるよう、 生活のあり方、療育について本当に質の良い事は何か?といつまでも自問自答することが大切なのだと思っています。